働いている社員が満足するホワイト企業

同じ働くなら、ブラック企業よりもホワイト企業で働きたいものです。
ホワイト企業は社員の福利厚生を充実させ、満足度をあげることに注意をはらっています。

社員の残業時間を減らし、給与水準を適正に保つことに努力をしています。
リフレッシュ休暇の導入やプレミアムフライデーの活用など、社員が働き安い環境をつくっています。
ブラック企業が会社の利益を第一に考えているのに対し、ホワイト企業は社員の生活も同じように大切にします。

会社に対する帰属意識の強い日本では、社員は会社のために尽くすのが正しいあり方だという考えが浸透しています。
しかし、本来の労使関係は平等なはずです。
会社は雇用契約を超えた働き方を社員に求めてはならないはずですが、日本においては、そのことが守られてはいません。

これは社員の側にも問題があります。
会社側の不当な要求は断固拒否し、抗議の声をあげるのが本来のあり方です。
そのために会社から不利益を被ったならば、国はその会社を処分しなければなりません。

残業時間を増やさなければ、求める給与を得られない仕組みも改めなければなりません。
一つの会社の仕事で求める収入が得られないのであれば、その会社の中での残業ではなく、副業等により収入を増やすべきです。
プレミアムフライデーは、働きすぎの日本人に休むことの重要性を教えてくれます。

社員は十分な休暇が与えられなければ、効率よく働くことはできません。
企業は社員の働かせ方に対して、一定の制約を受けます。

ブラック企業の放置も問題です。
社員に不当な労働を強いるブラック企業は、社会的に糾弾されなければなりません。
国はブラック企業の名前を公表し、社会的な制裁を与えなければなりません。

会社とはそれ自体が目的ではなく、株主の利益や働く人への報酬、社会への貢献をするための装置に過ぎません。
株主への利益を最大化できない企業は存続の意味が無いのと同じように、そこで働く社員の生活を向上させられない企業は存在が疑われます。

リフレッシュ休暇を導入するメリット

リフレッシュ休暇の導入は、福利厚生を充実させることで、社員の満足度をあげる効果があります。
人間は一定の休息が無ければ、効率的に働くことができません。
限度を超えて働かせ続けることは、社員が効率的に仕事をすることを阻害することになり、その会社にとっても利益にはなりません。
リフレッシュ休暇は働く社員のためだけでなく、企業にとっても利益になることです。

休日出勤や過度な残業が単に仕事をこなすことを目的としているのだったら、問題の根は深くはありません。
しかし、日本の会社で休日出勤や過度な残業が多いのは、仕事をこなすこと以外の目的があることは意外と知られてはいません。
休日出勤や過度な残業を社員に強いる真の目的は、相互監視にあります。

日本人は同じ時間に同じことするのを好む民族です。
農耕民族であった日本人は、稲作において用いた労働慣行が身についています。
稲作を行う農村においては、同じ日の同じ時間にみんなで田植えをし、やはり、同じ日の同じ時間に稲刈りをする風習が身についています。

そこで最も嫌われるのが人と違った行動をすることです。
農村では、人と違った行動をする者が現れると結束が乱れ、農作業の遂行に支障をきたします。

稲作で培ってきた日本人の行動様式は、現代の企業社会にも持ち込まれます。
社員全員が同じ時間に働き、抜け駆けする社員が出ないように、長時間労働により相互に監視しあうシステムが出来上がっています。

しかし、情報化が進んだグローバル競争社会の現代においては、稲作で培ってきた日本人の行動様式は通用しません。
現代社会は、それぞれの社員が別の時間に別の仕事をし、各自が別の業績を上げることが求められます。
リフレッシュ休暇はそのために必要なものです。